JWCについて
ジャパン・ワイン・チャレンジの展望
2024年で第27回目を迎えるジャパン・ワイン・チャレンジ(JWC)は、設立以降、年々規模を拡大し、今やアジア最大規模のワイン審査会の一つとなりました。
JWCは、ワインが市場で正しく理解されるための重要な手段であると一般的に考えられています。輸出業者、輸入業者、貿易業者にとって、JWCのメダルシールは、そのワインが日本の消費者にとって適切な選択であると判断されたことを証明するものであり、その価値を高く評価することができます。
私たちはこれまでと同様に、小売業者の皆様との係わり合いを拡大していくことに焦点を当てていくことで、市場と消費者に広く役立つ情報を提供していきたいと考えております。
第26回ジャパン・ワイン・チャレンジ2023は9月28日~10月1日の間、第一ホテル両国にて開催され、1,200種以上ものワインが世界中からエントリーされました。これらのワインは日本だけでなく国際的にもトップクラスの審査員パネルメンバーによって審査されました。WSETインターナショナル・マネージャーのクリス・マーティンと日本トップのワインライター田中克幸氏を共同審査委員長として迎え、日本のワイン貿易やメディア関連のメンバーも集まりました。
15種のワインがトロフィー賞を受賞、プラチナ・ゴールド賞には21種、そして金賞73種、銀賞212種、銅賞435種という素晴らしい審査結果となりました。
また品質と価格帯の良さを反映するためベスト・バリュー審査も行われました。
これらの賞に加えて、下記の賞も設けました。
●最優秀ベストバリューアワード
日本での小売価格帯を5つに分け、それぞれの価格帯での最優秀ワインにに授与されます。
(1,000円以下、1,000円~1,999円、2,000円~2,999円、3,000円~4,999円、5,000円以上)
●ジャパンワインチャレンジ 国別賞
金賞・銀賞を受賞したワインの中から、各国で最優秀のワインに授与されます。
●最優秀日本小売業者賞
参加者からの申込書に基づき、受賞ワインを一番多く取り扱っている小売店に授与されます。
●最優秀ディスカバリー賞
まだ日本市場で販売拠点の無いワイナリーを支援する為に設立されました。
これは現在日本に代理店の無いワインで、審査員が日本市場で最も可能性のあると判断したワインに授与されます。
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